食べたものを毎日記録する、ただそれだけのコーナー。


記録している人=三星舞
熊本在住のフリーライター。いただきものの「米ぬかカイロ」、加熱しすぎて焦げたようなにおいが…。新しく作ろうと意気込んだのが1月半ば、まだ2辺しか縫えていない。完成は遠いな~~~。

2019年2月28日(木)


スナップえんどう料理といえばこれ(私の中で)。
梅ひじき和え、です。

スナップえんどうの梅ひじき和え

1.ひじきは水で戻し、水気を切っておく。
2.スナップえんどうは蒸し煮して、筋を取り除く。食べやすい大きさに切る。
3.叩いた梅肉をしょうゆでのばし、①と②を和える。

2013年夏号の取材で訪ねたUさんに教えてもらった作り方です。
Uさんはかるべけいこさんのレシピを参考にしたとのこと。

スナップえんどうに火を通さないことだけ気をつければ簡単に、絶対おいしく作れます。

2019年2月27日(水)


自分をごまかすのはもうやめます。
今年も花粉症を発症しました!
風邪だ、風邪だと自分に言い聞かせてきましたが、一昨日から目と喉が痒くてたまらない。
鼻水とくしゃみも2週間ほど続いていて、ハクションハクション原稿どころではない。
なのでとうとう今日、病院へ行ってきました。
「まぁ花粉症でしょうねぇ~」と超癒し系のおじいちゃん先生に診断され、昨年同様にアレルギー薬を処方されました。

なぜ例年自分が花粉症であると認めたがらないのかというと、一点の曇りもない心で春を満喫したいからです。
好物が続々と店頭に並ぶ春。
ポカポカ陽気が気持ちよい春。
犬たちとごろごろ昼寝をするのが最高に幸せな春。
ここにちょびっとたりとも憂鬱な気分を持ち込みたくなかった!
薬を飲めば症状は和らぎますが。
そういう問題ではないのです。

ハァ~嫌だなぁ~とうなだれながら病院を出て、そのまままっすぐ近くの『くさは餅本舗』へ。
よもぎのお餅で粒あんを包んだ「くさは餅」を大人買いして帰路につきました。
ハァ~くさは餅おいしい~。
くしゃみが出なければ店内でつきたてのお餅を食べたかったんだけどなあ。
やっぱり花粉症は嫌だ!

2019年2月26日(火)


調べもので朝から近所の図書館へ。
お昼は図書館向かいの『インド食堂』でカレーにしよう、と思っていたのに、予想外に調べものが早く済んでしまいました。
『インド食堂』の開店まで1時間以上あり、お腹と相談した結果自分でカレーを作ることにしました。

ほうれん草のドライカレー

1.フライパンにしらしめ油とクミンシード、みじん切りのしょうがを入れて、香りが立つまで炒める。
2.①に豚ひき肉を入れてパラパラになるまで炒めて、カレー粉を振り入れる。粉っぽさがなくなったらザク切りにしたほうれん草を加えてさっと炒め、塩と少しのしょうゆで味を調える。

ドライカレーというよりもカレー粉炒めですが…。
ほうれん草のほか、小松菜、モロヘイヤ、とうもろこしなどさまざまな野菜で応用ができ、少ない材料で作れます。
トマトを入れると甘みと酸味が出て、それはそれでおいしいけれど、トマトなしの方が好き。
シンプルな味なので食べ飽きません。

2019年2月25日(月)


ここ最近マリネしてばかりですが…。
今日は『西岡養蜂園』の「森の蜜」でマリネしておいた博多あまおうをヨーグルトと一緒に食べました。

ヨーグルトは『フジッコ』の「カスピ海ヨーグルト」。
初めは『グリコ』の「おいしいカスピ海」を手にしたのですが、ふと原材料欄を見ると<生乳、乳製品、乳たんぱく>とあります。
一方、『フジッコ』は北海道産の生乳100%だったので、シンプルな方がいいなぁと選びました。

ねっとりした食感で、酸味は少なく好きな味。
カスピ海ヨーグルトは、むかーし祖父が自家製していたのを食べた約10年前以来かも。
しばらくはまりそうです。
2019年2月24日(日)


立派なやりいかが売られていたので、スナップエンドウとマリネにしました。
以前どなたかのレシピ本で見た、やりいかと空豆のマリネの作り方を思い出しながら、適当に…。

やりいかとスナップエンドウのマリネ

1.やりいかは筒切りにする。大きなものはひと口サイズに切る。
2.スナップエンドウは筋を取り除いて食べやすい大きさに切る。
3アンチョビはみじん切り、にんにくは薄切りにする。
4フライパンにオリーブオイルと③、赤唐辛子を入れて熱し、香りが立ったら①のやりいかをさっと炒める。色が変わったら②のスナップエンドウを加えて炒める。
5塩とこしょうを軽くふり、白ワインビネガーを回しかける。琺瑯バッドに移して粗熱を取り、冷蔵庫でキリッと冷やして食べる。

できたてもおいしいですが、よく冷やした方が味がなじんで一体感が出ます。
それにしても春ですねえ~。

2019年2月23日(土)


実家から届いた小包の中にぎっしりと詰められた柑橘。
母によると、スイートスプリングは祖母が育てていた木に成ったものとのこと。
一つ食べてみたら酸っぱくて、懐かしい味だなぁと思いました。

祖母が趣味でしていた畑では野菜の他にイチゴやスイカも採れました。
土曜の朝に起きると畑用のエプロンを身に付けた祖母が台所にいて、その日の収穫物をたべさせてくれました。
嬉しかったのはとうもろこし。
採れたてを塩ゆでしたものは、スーパーで買ったものと甘みと歯応えが全く違う!
おやつにムシャムシャ食べていました。
反対に嬉しくなかったのは(ばあちゃんごめん)果物類。
だいたいどれも味が水っぽくて、甘くなくて、酸っぱかったからです。

もし祖母がまだ生きていたら。
今なら「水やりしすぎたかな?」「摘果を手伝おうか?」と一緒にあれこれ考えられたのになぁ。

そんな後悔を噛み締めながらスイートスプリングのきゅんとする酸味を味わいました。
…と言いたいところですが、やっぱり酸っぱいのは嫌なので蜂蜜でマリネしてしばらくおいて食べました。
こうすると缶詰のみかんのような味になります。笑

2019年2月22日(金)


春の食材は好物ばかり。
たけのこでしょ、こごみでしょ、それから芹、春蕾(蕾菜)、島らっきょう。
直売所に並び始めたと思ったらあっという間に姿を消してしまうので、いつも急いで食べています。

中でもスナップエンドウは色々な食べ方ができるので、春の台所には欠かせない存在です。
今年初めてのスナップエンドウは、かるべけいこさん方式で蒸し煮にしました。

鍋にふたをして火にかけるのですが、絶対に煮すぎてはいけない!
以前ぼけ~っと他の作業をしていたら鍋からポン、ポン、と軽妙な破裂音が。
スナップエンドウのさやがはじける音でした。
こうなるとさやは火が通り過ぎていて、スナップエンドウ特有のシャキシャキ食感を楽しむことができません。
さやの緑色が濃くなってきたかな?と思うくらいでザルに広げて粗熱を取る。
こうするとシャッキシャキに仕上がります。

温かいうちに筋を取って自家製マヨネーズと一緒に…といいたいところですが。
そんなことしている時間があるなら原稿を書かなければまずい状況なので松田のマヨネーズを付けて食べました。
松田のマヨネーズは辛口が好きです。

*今日のおすすめ商品
細川亜衣さんのマヨネーズレシピ掲載
|九州の食卓2016年春号|

2019年2月21日(木)


暖かいどころか汗ばむくらいの陽気。
取材先まで運転したら日光が暑くて暑くて…。
これはポヤポヤしていると春の味覚を食べ逃してしまいそうです。

ということでいちごを買いました。
小粒だけどヘタ付近まで真っ赤に熟した博多あまおうです。
昨日買った西岡養蜂園さんの蜂蜜でマリネしようと思っていたのですが。
一粒食べてみたら甘みと酸味のバランスが抜群!
手が止まらず1/2パックほどそのまま食べてしまいました。

こんなにおいしいなら何パックか買えばよかったな。
それで1パックは細川亜衣さんのレシピでサンドウィッチにしたら最高だったかも!

*今日のおすすめ商品
細川亜衣さんのサンドウィッチレシピ掲載
|九州の食卓2016年春号|

2019年2月20日(水)


いつもは素通りするスーパーの蜂蜜コーナー。
(素通りの理由=蜂蜜あんまり好きじゃない+パンヨーグルト食べる習慣ないので使わない)
今日はなぜか通ってみたくなって歩いていたら、可愛い瓶がずらーり!
八代の西岡養蜂園さんの商品でした。

全てが国産(ほぼ熊本県産)で、瓶に記された数字は花の種類。
透明度、色の濃さ、甘さ、香り。
全てがちょっとずつ異なります。

こ、これは何て楽しい商品なんだ…!
どうやら全13種あるらしいのですが、店頭にないものも。
ライター心がうずいてメモを取ってきましたので、以下に記しておきます。

– – – – –
0・店頭になし
1・不知火(熊本県産)
2・菜の花(熊本県産)
3・晩白柚(熊本県産)
4・蜜柑(熊本県産)
5・森の蜜 阿蘇外輪山(熊本県阿蘇産)
6・アカシア(北海道産)
7・栗(熊本県産)
8・店頭になし、ネット情報によるとれんげ(熊本県産)
9・店頭になし
10・店頭になし
11・店頭になし
12・店頭になし、ネット情報によると菩提樹(北海道産)
13・店頭になし
– – – – –

非加熱の単花蜜で、品物がよければお値段もなかなか。
お財布と相談した結果、今日買えるのは1本だけ。
クセがなさそうな蜜柑か、大好物の晩白柚か…。
吟味に吟味を重ね、阿蘇外輪山に咲く花の蜜を集めた「5・森の蜜 阿蘇外輪山」を選びました。

ふだん蜂蜜を口にしないので正直なところよく分からないのですが。
単純に、おいしい。結構好き。
ちょうど喉が痛いので、紅茶に入れて毎日飲んでみようと思います。
あとは苺をマリネしたり、ハニートーストにしたり、スペアリブに塗って焼いてもいいかも。

西岡養蜂園さん、取材に行ってみたいなぁ。
2019年2月19日(火)


取材で豊後高田市に行ってきました。
原木しいたけの素焼き、みぞれ和え、甘辛煮、煮しめ、シャモの卵かけごはん、シャモ肉のマーマレード煮…。
たらふくごちそうになりました。

その帰りに、九州の食卓編集長おすすめの『チャイハナ海花』へ。
旅するクーネルさんからおいしいと聞いたそう。
事前情報がないと絶対に分からないような場所にありました。

取材でちょっとした登山をしてヘロヘロになっていたこともあり、自家製ラッシーが体にしみわたるおいしさでした~。
昔銀座にあったインド料理店『アショカ』の開店当時にインドから運ばれてきた種を継ぎ続けて作っているそう。
酸味はきつくなく、まったりとした甘さだけど後味はさっぱりしています。
「パパド」というスパイス入りの薄焼きせんべいみたいなものもクセになる味。
トッピングのパクチーが香りのアクセントになっています。

テイクアウトさせてもらったカレーは想像とは全く違って繊細な味わいでした。
だけどぼんやりした味というわけでもなく、不思議な感じ。
今度はお店で食べてみたい!
2019年2月18日(月)


生まれて初めて食べました!
北欧の「クネッケ」です。
ライ麦の全粒粉にナッツやカレンツなどを合わせて薄ーく焼いてあるパン、のような、クラッカーのような、何か。

取材先のお宅では砕いてヨーグルトにのせたり、そのままかじったりされているとのこと。
食物繊維がたっぷり含まれていそうで、食べ応えもある。
すごく好きな味でした。

自分でも焼けるのかな?
原稿書き中に何か食べたくなったとき、お菓子じゃなくてクネッケを食べるといい気がします。
2019年2月17日(日)


珍しく夫からチョコレートの差し入れ。
これがとても好きな味で、原稿を書きながら食べていたらいつの間にか1箱完食してしまっていました。
チョコレートってこれだから怖い…。

ほうじ茶バーやフルーツバーなどのバリエーションがあるそうです。
今度百貨店に行ったら探してみようかな。
片手で食べられる点も私にとっては高ポイントでした。

2019年2月16日(土)


昨日、有田で買った『さわやま』のかぼちゃベーグル。
お店に到着した時点からYさんとテンションうなぎ登りで爆買いしてしまいました。

アプローチを含めた店構えから、置いてある小物、店主Sさんの人柄にエプロンまで。
どれを取っても「こ…ここは…間違いなくおいしい店だ…!」と確信できるナイスなセンス。
私自身はセンスのかけらも持っていませんが、ナイスなセンス(?)は分かります。

Yさんと私は作家と編集者という関係です。
と同時にご近所さんでもあります。
『さわやま』を後にした車内で、私たちは延々と「こんなお店が近所にあったらいいよねえ」と繰り返したのでした。

*今日のおすすめ商品
ベーグルサンドのレシピ掲載
|九州の食卓2013年春号|

2019年2月15日(金)


取材で佐賀県・有田町に行ってきました。
お昼は陶芸家が打つ蕎麦のコース料理が味わえる店へ。
さすが〝練り〟のプロ、香り高く、コシの強い十割蕎麦をせいろやおろしで食べさせてくれます。

中でも好みだったのが揚げそば。
ほどよい塩加減でポリポリポリポリ手が止まりません。

お店や料理の詳細は、3月20日更新予定の「吉本由美のヤッホー! 愛しの九州」に掲載されます。
お楽しみに!
2019年2月14日(木)


連日取材続きでとんでもなく忙しかった一週間。
今日もヘロヘロ。
明日まで頑張れば、土・日曜はとりあえず家で原稿が書ける(そしてまたとんでもなく忙しい一週間のスタート)…!

というわけで、今週は作り置きに助けられました。
白身魚と青唐辛子のマリネも作り置きしておいた一品。
あまり日持ちしませんが、2日分まとめて作っておくと1日楽ができます。

白身魚と青唐辛子のマリネ

1.白身魚はそぎ切りにする。
2.青唐辛子とセロリ、新たまねぎはみじん切りにする。
3琺瑯バットに①を入れて、②を広げてのせる。塩をふり、かぼすの搾り汁とエキストラバージンオリーブオイルを回しかける。冷蔵庫でよく冷やす。

これはよく作る料理なのですが、今回使った青唐辛子がとんでもなく辛かった!
天草で買って冷凍しておいたもので、いつも熊本市内で買っていたものよりふたまわりほど小さい。
あまり大きく育たなかったのかな?と特に気にせずふだんと同じ量を使ったら、悶絶するほどの辛さでした。
〝火を噴くほどの辛さ〟という表現がこれほど腑に落ちることがあるとは…。
激辛品種だったのでしょうか。

2019年2月13日(水)


クライアントさんが教えてくださった天草市の『綱 第三想庫』へ。
ちゃんこ鍋屋さんが経営しているラーメン屋さんとのこと。
おすすめという「本町スー麺」を食べてみました。

ざっくり言うと、かつお節が香るサンラータンメン。
酸味のあるスープに、もぎゅもぎゅとした食べ応えのある大きめのひき肉。
もちっとした食感だけどつるんとした喉越しの全粒粉麺と、シャキシャキのモヤシも相性ばっちり。
あっという間に完食しました!
これはまた食べたい一皿(一丼?)です。
2019年2月12日(火)


おいしそうなフルーツトマトを買ったのでサラダにしました。

トマトのサラダ

1.トマトとモッツァレラチーズは食べやすい大きさに切る。パセリはみじん切りにする。
2.①を皿に並べ、塩をふる。かぼすを搾り、オリーブオイルを回しかける。

今日は玉名で大変おしゃれな家庭の朝食を取材しました。
お家も素敵で憧れる…。
マンション住まいですが、一軒家っていいなぁと思った一日でした。

2019年2月11日(月)


ここ最近ずっと風邪をひいていると思っていましたが、もしかして花粉症…?
昨年よりも早く花粉が飛散しているのでしょうか。
とにかく外に出たくないので、お昼は冷蔵庫にあるものでわんたんにしました。

クレソンわんたん

1.らっきょうの塩漬けとしいたけ、クレソンをみじん切りにする。
2.ボウルに①と豚ひき肉、塩、しょうゆ、ごま油を入れて粘りが出るまで混ぜる。
3.わんたんで②を包む。
4.沸騰した湯で③をゆで、ポン酢とゆず胡椒をつけて食べる。

明日は玉名で取材。
元気を出して頑張るぞ~!

2019年2月10日(日)


ちょっと早いですがバレンタインデーということでチョコレートを買いました。
うちの愛犬達にそっくりなパッケージはゴンチャロフのもの。
かわいい…!
100個買いたいくらいかわいい!
プレゼントしたらすぐに回収して箱はコレクション、中身は私の胃袋に…。

手作りしないのは病み上がりだからです。
と、言い訳しておきます。

*今日のおすすめ商品
かるべけいこさんのチョコケーキレシピ掲載
|九州の食卓2017年冬号|

2019年2月9日(土)


冷凍保存しておいた『pandocoro』のベーグル。
ベーグルはうまく焼き戻しすると冷凍にありがちなパサつきが全くないし、お腹にもたまるのであると助かります。

生地にひまわりの種が練り込んであって、ブラックペッパーの辛みと香りが食味のアクセント。
これは美味でございます(この台詞、ドラマ・大奥のネタだと伝わっているでしょうか)。
何もサンドしなくとも、これだけでパクパクいけます。
セロリと卵のスープを添えて、簡単なお昼ごはんでした。

*今日のおすすめ商品
巻頭特集「ある日突然、天然酵母のパンが焼きたくなった。」
|九州の食卓2010年春号|

※完売していますが、セレクトショップでは閲覧していただくことが可能です。
2019年2月8日(木)


一昨日の夜から引きずっている体調不良。
というわけで今日はうどんを食べました。
家を出る元気はもはやありませんが、これなら台所にある材料だけで作ることができます。

梅生姜うどん

1.昆布といりこを一晩水に浸けてだしを取る。
2.鍋に①のだしを張り、酒と塩、梅干しを加えて煮立てる。
3.大きな鍋にたっぷりと湯を沸かし、五島うどんをゆでる。
4.麺鉢に湯切りした③を入れ、②をかける。小葱を散らし、おろしたての生姜を汁ごとのせる。

梅干し、葱、生姜、五島うどん。
好物ばかりなので食欲がなくてもするする胃に入ります。
五島うどんってどうしてこんなにおいしいんだろう。
麺類で一番好きかもしれません。

体がポカポカに温まって、何だか少し回復してきたような?
来週は毎日取材が入っているので今のうちに健康にならなければ~!

2019年2月7日(木)


昨晩から急に調子を崩してへろへろ状態です。
とにかく寒いのと、喉が痛い。
風邪ならまだ良いのですが、まさかインフルエンザじゃないでしょうねえ…と怯えています。

珍しく食欲もなく、冷蔵庫の野菜ジュースと甘酒で生きています。
買っておいてよかった~…。

2019年2月6日(水)


天気予報によると今週末は冷え込むそうですが、今日はポカポカ陽気がまるで春のよう。
ちょっと気が早いですが、春野菜でだご汁を作りました。

だご汁というと良くも悪くも〝田舎料理〟のイメージが強いのでは。
私もそうでした。
しかし、取材で細川亜衣さんが作られただご汁を食べてびっくり。
野暮ったさのかけらもない、洗練された一品がそこにありました。

そもそもだご汁は、あの分厚いだごが苦手で、積極的に食べようとしたことがありませんでした。
でも亜衣さんのだごは手打ちパスタのようで…。
まぁとにかく作ってみてください。
2016年春号巻頭特集「春を食べる」で紹介しています。
(ちなみに中力粉がなかったのでろのわさんの強力粉と薄力粉を同量混ぜて作りました)

*今日のおすすめ商品
|九州の食卓2016年春号|

|有機小麦粉(精白/強力粉)|
|有機小麦粉(精白/薄力粉)|
2019年2月5日(火)


九州の食卓Select Shop & Cafe でおすそわけごはんをいただきました。
阿蘇郡小国町でギーを製造している『甘露堂』川並さんの手作りカレーです。

ショップの大石店長によると、ダル(豆)のカレーだそう。
これがとっても美味でございました!
塩味のサラサラスープにふわふわした何か。
クミンシードの香りで食べても食べても食欲が刺激されます。
ふわふわの何かはレンズ豆のような食感だけど、それにしては粒が小さいような…?

あまりにおいしかったので、帰りがけに緑レンズ豆を買って、自分でも作ってみました。

川並さんのダルカレー(想像)

1.塩をくわえた熱湯で緑レンズ豆を軟らかくなるまで煮る。ターメリックとカレー粉を加えてひと煮立ちさせる。
2.菜種油+バター(ギーの代わり)でクミンシードをテンパリングする。
3.①の鍋に②を少量加える。乳化したら残りの②を加えて混ぜ、塩で味を調える。

あくまで食べて想像した作り方ですが、結構近い味に仕上がりました。
でも緑色でした。

実際はどうやって作られているんだろう…?
そもそも、本当は何豆を使っているのか???
ショップでの料理教室を希望します!

*今日のおすすめ商品
希少な国産ギー

2019年2月4日(月)


取材で福岡・門司へ。
とても楽しい一日でしたが、一番テンションが上がったのが「九州鉄道記念館」。
鉄道自体にさして興味がなくてもここはきっと好きになるはず。
昔の駅弁コレクション、もっとゆっくり見たかった。

取材を終えて立ち寄ったのが『朋友(ぽんゆう)』。
歴史を感じる外観の中華料理店で、その一角で販売されている豚まんがおいしいとのこと。
ちょっと小ぶりで、大きめのみじん切り(むしろざく切り)のたまねぎがシャキッとしていて食感のアクセントに。
全体の味付けは意外とあっさりめで甘めのポン酢と相性◎でした。
そうそう、ポン酢が入った容器が豚型で、これまた可愛かった!

熊本にもこういう〝おやつに豚まんを買えるお店〟があったらいいのになぁと思いました。
あるのでしょうか?
調べてみよう!

*今日のおすすめ商品
スタッフが中華まんの手作りにトライ!
|九州の食卓2017年春号|
webで読みたい方はこちら

2019年2月3日(日)


子どもの頃はうにが嫌いでした。
何か苦い味がする…と思っていました。

それが添加物のミョウバンのせいだったのか。
今となってはよく分かりませんが、少なくともミョウバン不使用のうにを食べて以来、むしろ好きな食べものになりました。

今日は久しぶりに無添加の瓶詰め生うにを見つけたので、夕食はうに丼です。
原材料名は「うに」の二文字のみ。
ちょっとだけ味見をしたら、口に含んだ瞬間とろり。
ふくよかな甘みだけを舌に残して、夢のように溶けて消えていきました。

加工者欄には「熊本県天草市牛深町 裸もぐり組合組合長 磯口英助」と記されています。
(裸もぐり、気になる…。)
また見つけたら絶対買う。
これは本当においしいうにです。

2019年2月2日(土)


九州の食卓2017年春号巻頭特集に掲載されている井上桂子さんの料理、ミネストローネ。
レシピ通りの食材ではなく、そのときどきの旬の野菜でもおいしくできますよ、と桂子さん。
だから、取材でいただいて以来、もう何度も作っています。

このレシピの決め手は塩麹。
塩だけで作るのもおいしいけれど、塩麹を使うことで味にふくらみが出る気がします。
今回は新たまねぎとだいこん、スティックカリフラワー、それから春蕾。
冬から春にかけての野菜で作るミネストローネです。

…というのが昨日の夕飯。
その残りを今日のお昼ご飯にしました。
秋に冷凍しておいた大玉の夏秋トマトを加えて、酸味をプラス。
『BUNZO Le pain de B』のパン・ド・ミを添えたらお腹いっぱいになって、今はもうお昼寝したい気分です。

*今日のおすすめ商品
塩麹の作り方も掲載!
|九州の食卓2017年春号|

2019年2月1日(金)


熊本市中央区のレストラン『BUNZO』。
そこのパンがおいしいのよ、と料理研究家のT先生から聞いたことがありました。

そして今日、ちょうど『BUNZO』の前を通ったので初訪問。
パンは『BUNZO Le pain de B』の名で販売されているそうです。
種類はあまり多くありませんが、ハード系のずっしりパンがずらり。
悩みに悩んで、アップルパイ(280円)と、パン・ド・ミ(1/2size300円)を買いました。

何とありがたいことか、こちらのアップルパイはシナモン不使用!
繊細なパイ生地の中に自家製フィリングがぎっしり。
おいしいものを作ってくださる方には頭が上がりません。
ちなみに、りんごとぶどうのシュトレーデルにはシナモンが使われているそうです。

パン・ド・ミは夕飯用。
たこのアヒージョ、井上桂子さんレシピのミネストローネ、細川亜衣さんレシピのゆで鯖と一緒に。
夜にパン…。
おいしいのですが、どうしても毎回シメに白ご飯を食べたいと思ってしまう…。