5月26日(日)、かるべけいこさん&野中元さん宅で田植え体験と昼食会を行いました。
当日は天候にも恵まれ、汗ばむ陽気となりましたが、参加者の皆さんの手際も良く、あっという間に田植えも終わり、かるべさんの昼食は大好評でした。
イベントの様子とその後の田んぼの様子を記録します。


2019年8月20日(月)
台風が過ぎたからでしょうか、秋の気配を感じるようになりました。
稲刈りは10月上旬を予定しております。 
2019年8月5日(月)
背丈も60cmほどに成長していました。
草取り手伝ってくれる人は連絡待ってますと野中さん。
2019年7月30日(火)
梅雨明けから晴天が続くいています。日中はさすがに暑いようです。
2019年7月16日(火)
時折吹く風が涼しい南阿蘇村。苗は高さ30cm近くまで成長していました。
2019年7月1日(月)
熊本県内は6月26日(水)に梅雨入りしました。去年や平年と比べて21日遅く、昭和42年の6月22日を超えて、統計を取り始めて最も遅い梅雨入りとなったとのことです。
2019年6月17日(月)
2019年6月3日(月)
2019年5月26日(日)
田植えの日は快晴でした。
野中さん家にとって無農薬栽培26年目の田植えになります。
今年は同じ南阿蘇村で自然栽培で米作りを行われている髙島和子さんのササニシキを植えました。
最初に簡単な植え方の説明と参加者の皆さんの自己紹介が終えたところで、早速、田植えがはじまります。
まずは素足で田んぼの中へ。
土の感触は楽しいもので、毎回、悲鳴とも歓声ともとれる声が響き渡ります。
横に張ったロープの目印を目安に、苗3、4束分を一株として、横一列に足並みをそろえて植えていきます。
腰を曲げて一株ずつ手植えしていくのは、大変でもありますが、後ろを振り返ると足跡とともに、これまで植えた形跡がわかるので、達成感もひとしおです。
植え幅が均等になっていないところはご愛嬌です。
子どもたちは、尻もちを付いて泥だらけになる場面もありましたが、楽しく植えてくれました。
皆さん手際よく植えられ、あっという間に作業は終了しました。
田植えの後はお待ちかねのかるべけいこさんのお昼ごはん。
旬の食材を使った料理の数々が食卓に並びます。
参加された子どもたちが積極的に配膳の手伝いをしてくれて、とても助かりました。
えらい。

食事中はあちこちでおいしい〜との声が聞こえてきました。
何度もおかわりされる方もいて、心も体も満たされたのではないかと思います。

昼食後は野中さんとかるべさんへの質疑応答タイム。
お米のことや料理のこと、子育てについてなどなど楽しいお話をお聞きすることができました。
遠くは山口や福岡など県外からお越しいただいた方や、かるべけいこさんの料理を楽しみで毎年参加される方など、今回も多くの方にご参加いただきました。

以下、参加された皆さんの感想の一部です。

・田植えは小学校時代以来で手作業でする大変さと楽しさ両方味わえて良かったです。
・自分で植えた米を食べたいと思ったので、また稲刈りがあれば参加したいです。
・熊本へ来て3年、自然の多いこの環境で貴重な体験をさせていただきました。
・子どもも初体験の田植えに大喜びでした。「食」に触れることができてとても感謝です。
・田舎で育ったのですが、田植え経験は初めてでした。久しぶりに裸足になって土に触れて楽しかったです。食事もおいしくてこのような生活をしていたら、健全だろうなと思いました。
・食事は何て美味しかったことか。子どもさんたちがおかわりをしていて、野菜が本当においしく料理されているなあと感じました。
・心も体も疲れていて参加するのを迷っていましたが、自然に触れることが必要かと思って、思い切って参加しました。おかげでごはんもとてもおいしくリフレッシュできました。
・食事がとても美味しかったです。人は食べた物で作られているのだと、とても実感しました。食の大切さを体験を通して学びました。
・しぜんにめぐまれてしあわせでした。たうえもとってもたのしかったしおりょうりも本当においしかったです。私もこんなおいしいごはんをつくるためにけんきゅうします!!(お子様の感想です)

参加者の皆様、暑い中お疲れ様でした。
そして、
ご参加ありがとうございました!
9月の稲刈りまで稲の成長記録を紹介していきます。